こんにちは、丸山芽美です。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
私は、本当に食べることが大好きで、好きなのに、いつも食べることに苦しんできました。
だって、美味しいを少しだけができなくて、もっともっとと貪りが出ちゃって、食べすぎると太るのはもちろん、身体中が痛くなっちゃたり、低血糖が悪化したりしちゃう。
スタイルが良くなりたい、心身共に健康になりたい欲求が強く、どうしたら食欲を減らしたり、コントロールできるか、いろんな食事法を自分自身で試してきた。
私は極端なので、何年も前だけど糖質制限を厳密に続けた。
すごく体調が悪くなったけど。
ここ2年間、本当に厳密にヴィーガンと言うんだけど一切の動物性食品を果物を中心に菜食をした。
甲田光雄先生の、少食で地球に優しい慈悲の食事で体も健康になるというものに感銘を受けた。
加工品も一切食べなかった。
そしたら、体の調子はいいし、肌はめっちゃくちゃ綺麗。人生でこんなにスリムだったことはなかった。
自分では、食欲をコントロールして制覇して勝ったつもりだったんだけどね。
最近は、抑圧していた食欲が吹き出していて、もう辛かったね〜
肉は、元々そんな食べなくても良かったから必要ないけど、チーズが大好きだし、小麦を使ったパンとかお菓子も本当は好きなの。
体に悪いと言われてるものがね。
だからここのところ食べてる。
積み上げてきたものがポロポロ崩れてきて変テコになってきたと不安を感じた。
でもここで、また気づきがあったんだよね。
それはね、やっぱり欲をなくすなんて無理。
体に良いものだけを食べるなんて無理だ〜
欲をなくすことに集中するほど、欲が増す。
だから、見た目を良くしたい欲、健康になりたい欲、食欲をどうにかしようと自分の心が集中している限り欲が増すんだよ。
この自分を苦しめる欲望だよ。
私は、そのような欲が強いわけだけど、人によって欲は違うからさ。
あれ欲しい、これ欲しい、あのようになりたい。
もっともっとと本当にキリがない。
いろんなものに魅せられて欲望に勝てない。
そんな欲を捨てるなんて無理なことやってても、どんどん自分が荒んでいくことに気がついた。
捨てようとするほど捨てられなくなる。
どんな欲も生きていくためには必要なもの。
食べなきゃ生きていけないし。
だけど、自分を苦しめるまでに執着して囚われているもんね。
中村天風さんの哲学では、欲望の種類が本能、感覚、感情、理性の満足と四つに分けられると言っている。
この4つの欲望には際限がなく苦しいものに変化してしまう。
そこから離れるためには、離れようとしないで、大いに欲望の炎を燃やせと言っています。
この欲望とは、燃やすほど苦しい欲望ではなく霊性満足させる楽しい欲望です。
霊性満足の欲望に意識を向けると自分を苦しめることから自然と離れていく。
霊性満足というのは、思いやりや親切の気持ちで人に接すること。
人の喜びが自分の満足という生き方。
それが難しいというのは大違いだそうで、どんな人間にも情け深い思いやりがある。
人に親切や思いやりを出すのが人間が1番やりやすいやり方で、それが本当の姿でであり、その時にほどに感じるエクスタシーはない、そんな生活を重ねていけば自然と進化向上に順応していくと中村天風さんは言っています。
今私はさ、自分の感覚を満足させる比率の方が多くなってて苦しいんだよ。
霊性満足で最高のエクスタシーを感じられたら幸せだな。
人に親切にしたら自分も嬉しいよね。
斉藤ひとりさんも言っていました。
人を褒める努力をしなさいと。
神があなたに授けた最高の才能だと。
私なんて、いつも褒められることばかり考えるけどさ。
これも思いやりに繋がってくるな〜。
もっと滑らかに、自然に人に親切や思いやりができるようになりたい。
まずは、1番近い夫や子供にね。