こんにちは。
カウンセラーの丸山芽美です。
私の過食は、中学生から始まりました。
ダイエットをして中学2年の時、10kgほどダイエットしたのがきっかけでした。
給食はほとんど食べない、夜はうどんの麺一本だけとか、もうめちゃくちゃな食事でした。
初めて過食して膨れたお腹を抱えて泣いた時、自分も母みたいに尋常じゃない量を食べて吐くようになったらと恐怖を感じました。
初めのうちは、月に2回くらい過食していました。
体型のこだわりと食べたら太ると強く思い込んでしまい、食べることに罪悪感を感じてしまう。
次こそは過食しないと心に誓っても、また過食してしまう。
高校生の時は、下剤が手放せなくなっていた時期もありました。
そんな自分で異常な食欲と戦っては土石流のように押し寄せる強い強い過食衝動。
家にあるものを食べ尽くしたら、急いで買いに行く。
普段は避ける菓子パンとか惣菜をカゴに詰めて、車に乗った瞬間すぐ食べる。
自転車こぎながらケーキ鷲掴みで詰め込んだり、とにかく気持ちは早く早く早く!って感じです。
一人で食べたいから家に人がいると、とても邪魔だと感じる。
温める時間やカップラーメンの3分が待てない。まだ半解凍だし麺硬いよ!
全然噛まない。食べるスピードが早すぎる。
本当我を忘れて食べた後、激しい罪悪感に襲われました。
歳を重ねるにつれて過食する間隔も短くなって過食と絶食の繰り返し。
友達と焼肉行っても何も食べないとか、過食したから誰とも会いたくなくて予定をドタキャンしてしまうこともよくあり対人関係にも影響がありました。
私の場合、嘔吐ではなく下剤、絶食、過度な運動をしていました。
なので痩せてることもなく、常にぽっちゃり体型でした。
過食の衝動って物凄い勢いで襲ってきて、凄い量の食べ物でぐっちゃぐちゃになって、私の全てをダメにするような土石流みたい!
でも、ここから抜け出すには難しくはありません。
ちゃんと抜け出せます。
私は20年近くかかりましたけど、その間で熟成した知識や自分で腑に落とした過食に頼らない生き方をカウンセリングで伝授できたらと思っています。