こんにちは!丸山芽美です。

日曜日、近所のスーパーに買い物に行きました。

レジで並んでいると、後ろの60代のご夫婦のやりとりが聞こえました。

ご主人「何で乗せるんだ💢チッ!」

奥さん「・・・/#?!#⚪︎”%$#!」

会話は一部しか聞き取れなかったけど、馬鹿じゃねえのか!と言わんばかりに、とにかく嫌な空気で、きっといつもこんなコミュニケーションなんだろうと察します。

奥様は、嫌だけど、いつもの事で堪えてる感じ。

こんなひとつの会話。

一般的に見れば、ご主人が悪い!って言いたくなる。

責められる言い方をされる奥様が気の毒だと。

そういう見方もあるけど、

このやりとりで奥様が受け取った嫌な感情と同じだけ、ご主人も自分が間違っているとか、自分を責める何らかの気持ちを持っているかもしれない。

それは絶対認めたくないかもしれない。

それを紛らわすために、奥様に攻撃して発散しているかもしれません。

自分の欠点と信じ責めていることを奥様に映し出し責める。

奥様の中にも、自分はいつも責められて、大事にされなくて当然。

心の底では、自分のダメなところばかり目について責めているかもしれない。

そのことをご主人の口を通して自分を責める。

お互い同じ傷を持っているかもしれないということです。

どっちが悪いかで捉えると見えてこない、このような関係性。

そんな夫婦だとしたら、二人で気持ちよく成長できる関係を作ることは難しいと思います。

傷は、子供の頃の経験に根ざすことがほとんど。

子供の頃は、大人に依存しなければ生きていけないからこそ、気に入られようと自分を気に入ってもらえるように努力しますよね。

自分に対する自信のなさ、弱さは子供の時に、非難されたり、否定されたり、温かく接してもらえなかったり、原因は様々。

一人一人いろんなドラマがあります。

恥じることなく、素直に自分の弱さを受け入れ傷を癒すことが本当に大切。

この傷は、日常の流してしまうようなやりとりの中にもスッと入ってきて、嫌な感情ばかり残していきます。

いつも嫌な感情にさいなまれているなら、過去の傷が気づいてください!と言っています。

お互いに傷つけ合うことをやめたいのならば、自分の傷をちゃんと見てください。

その先に本当の愛が見えます。

自分をいたわり、ねぎらうことが心からできた時、相手にもそれができる。

あなたが自分も相手も尊重し、大切にするために、私は、その傷を一緒に探します。

一緒に見つけて、分かちって、成長の糧にしましょう!

あなたの人生がどれほど尊くて大切なのか。そのことに気付いてもらえたら私は最高に嬉しい!