こんにちは、丸山芽美です。

ブログを読んでいただきありがとうございます。

コロナの中でのゴールデンウィークでしたが、我が家は、二泊三日でキャンプに行きました。

キャンプ場の隣に養鶏場があって、一角には、やぎとかポニー、ウサギがいるので見にいくことに。

その途中で、すれ違った女の子が、

「あの生まれたての子、大丈夫かな?」

と独り言を言っていたのが聞こえて、生まれたての何かがいるんだな〜と思いました。

そして、ウサギ小屋を見ていたら、たくさんのうさぎに踏まれたり、蹴飛ばされたりしている、毛も生えていないウサギ。

もう死んじゃいそう。

さっき言ってた生まれたてってこの事だったのか〜

そして、養鶏場の人に報告したところ

「みんな子ウサギ生まれてるよと教えてくれるけど、親ウサギが育児放棄しちゃって、仕方がない」

と言っていました。

なので、同じ死ぬなら、やれることやってからと思ったので、子ウサギくださいと言って引き取ってきました。

体がとても冷たかったので、すぐ温めて、ミルクとスポイトを買ってお世話を始めました。

体がだんだん温かくなってきて、ミルクも舐めてくれて、シワシワだった体に少しハリが出てきました。

コケコッコ村ってところから来たので、名前は「こけ」にしました。

2日目は、ウサギらしくジャンプしたり、穴を掘る仕草をしていたりして、本当に可愛いし元気さに感動しました。

3日目は、なんか毛が生えてきて、耳も少しピンとなって、ウサギぽくなってきたな〜と思っていた。

このままうまく育ってくれたらいいなと思いながら、キャンプを終えて帰宅し、落ちついてお世話できると思っていたけど、4日目の朝に亡くなっていました。

夜中にミルクあげた時は元気だったのに。

何がいけなかったんだろう?

ミルク飲ませすぎたかな?

暖めすぎたのかな?

いろいろ何がいけなかったのかを考えてグルグルしちゃう。

生きるか死ぬか運命に任せるしかないと思っていたけど、いざ亡くなると、めちゃくちゃ悲しい。

魂は永遠不滅だから、こけの体は無くなっちゃたけど、魂は無くなってないし、また生まれ変わると思っているけど、めちゃくちゃ悲しい。

ミルクを飲む姿、牧草に隠れる姿、お尻を刺激したらオシッコをビューとする姿。

ウサギがこんなに可愛いなんて知らなかった。

亡くなったその日と翌日は、思い出しては涙が出ちゃって、早く時間が立って欲しいと思った。

本当に短い時間だったけど、うちに来てくれてありがとう。

こけ!また、会おうね。