こんにちは、丸山芽美です。
ブログを読んでいただきありがとうございます。
子育て中の親御さんや、こどもたちに関わる仕事につく先生、
日々子供達に伝えたい思いを胸に試行錯誤し全力を尽くしてくださっていると思います。
大人が、こどもたちに生き方を教える。
そんなスタンスで居られる方が多いと思います。
日々私たち大人が、こどもに教えていることは何でしょうか?
人より優れること、社会に認められる大人になること、学歴を得ること、我慢強い聞き分けのいい子になるようにとか?
こどもたちは、親の愛を求めているのに、
親や大人はこどもに、いい子になるようにと注文ばかりで、こどもの要求を真に受け止めることができないと感じます。
こどもたちは、大人からエネルギーを奪われ心を閉じて必死で頑張ってます。
親や大人はどうして
こどもたちに注文ばかりしてしまうのでしょう?
大人の心が不安や恐怖、劣等感でいっぱいだからではないでしょうか。
大義名分こどものためなんかじゃありません。
こどもが好きなことをして素直に楽しんでいたり、緩んだりしていると、
不安や劣等感が刺激されて、何かを強制させたくなります。
コントロールしたくなります。
こどもが従うことによって自分を安心させていますね。
その行き着く先は、幸せでしょうか?
自分を殺して親のために生きた先は、自分にも人にも残酷ですよ。
悲しいです。
こどもたちが心を開いていれば、自分で道を見つけて進んでいける。
それを見守れる大人になるには、自分の中の不安、恐怖、劣等感に気づいて認めること。
恐怖や不安、劣等感を生む信念が、本当は自分のものでは無いと気づくこと。
そして自分の心を開かなくては絶対にできません。
無邪気なこどもは心を開く天才だから、教わることがたくさん!
いつも言っているけど我が子なら尚更です。
こどもに何を求めているか、それは自分のどこから来るのか。
外ばかり見ないで、一度静かに自分の心を観ることができたらいいなと思います。
子どもへの期待を捨てて
こどもを使ったり、目に見えるもので自分を安心させることをやめて、自分の内側から揺らぎない安心が得られますように。