こんにちは!

カウンセラーの丸山芽美です。

昔の話ですけど、私には妹がいます。

妹が薬物依存になり、働けなくなってしまったとき、その問題がある限り私は幸せになれないし、妹のせいで不幸だと思っていました。

自分のそんな不安を解消しようと、妹に色んなやり方を指図します。

あそこで何時から何時まで働くのが絶対いい!

こうしないとダメ!

とにかく相手の気持ちを考える事なく、自分のやり方を押し付け、自分の不安を解消するために。

とにかく安心したかったのかな。

でも、その時は、そんなことには気づいていません。

何て素晴らしい面倒見の良いお姉ちゃんなのってくらい思っていました。

自分のいう事を聞かなかったら、とにかくダメ出し。

私の言うこと聞かないから!私のいう事を聞けば良かったのに!なんて。

しまいには、本当何やってもダメだね!なんてトドメを刺しました。

親に言われて嫌だった事を、物の見事にやっていました。

私は、自分の内観をしていくうちに、この過ちに気づき妹に謝罪しました。

そして、自分の未熟さや、心の大切さを教えてくれたのは、妹です。

家族の中で1番、感受性が強く繊細な心を持つ妹。

本当に感謝しています。