こんにちは、丸山芽美です。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
時々私の中で発生する分かってもらいたいという強烈な思い。
そんな時、私は強いこだわりを持っていて、やり方はそれしかないと視野が狭くなって押し付けたり、
自分の理解していることは相手にも理解できるはずだなんて思ったりして、イラついて落ち込むことがあります。
子どもの頃は、親に自分の気持ちを大切に受けてもらう体験の記憶がない気がします。
自分の気持ちを言うなんて、批判されるだけだし、親の気持ちを自分が汲んで迷惑かけないでいようと思っていましたし、結局私が悪い結末になるの。
なので、こんな信念を持っていました。
私の気持ちは誰も分かってくれない
私の気持ちは、大したものじゃなくてどうでもいいもの
私の気持ちは、悪くておかしい
そもそも何を思ったって我慢しかないよね
そのようなことを思っていました。
自分の気持ちを開示するときに、どうせ・・って思うから怒ったり、悲しくなったりと心が忙しかったです。
だけど、夫と出会い、私の気持ちを大切にしてくれるので最初はびっくりしました。
この場面は、普通は怒るとこじゃないの?なんで怒らず聞いてくれるの??
こんなカルチャーショックから出会って17年ほど経ちますが、もやもやがあれば自分の中で整理して、開示しています。
時には、自分のやってること、自分の考えに自信がない時に、相手から正解だよ悪くないよって証拠を見せてほしいと思って詰め寄ったり、
最初に書いたように、私は猪突猛進でこれしかない!相手もこれをやるべきだ!なんて自分のこだわりを押し付けたりしてギクシャクします。
そりゃそうだよね。
そんな時は、相手の世界に踏み込んで掻き回しているわけだから。
嫌な顔されて当然だね。
私は悪くないですとか、ちゃんとやってるんです、こんなに頑張ってるんですとか、とにかく分かってもらいたいことがたくさんで分かってもらうことをめちゃくちゃ頑張ってたんだよ。
そんなの説明しなくたって自分が1番分かってるのに。
自分のやること、思うことは、私にとっては正解だけど、相手にとっての正解じゃないし、
分かってくれたら嬉しいけれど、分からなくて当たり前なんだよなって。
人には理解できる時もあれば理解できないこともあって、タイミングっていうものがあって時間が経って初めて理解できるようになるものもある。
こんなことも分からないの?
分かるべき!って思う時、
私は、分からないことを許していないんだね。
人に分かってもらおうと努力してた力を、私はこんな力に変えます。
分からない相手のことを許す。そして分からない自分のことも許す。
私は、人のことを分かった気になっているけど、実はそうじゃないし、それでいいよって。
自分のことも分からなくなる時もそれでいいし、心穏やかにしていればそのうち分かるから。
自分のことは自分が1番分かってあげられる。
必要な時に必要なことがわかるようになってる。
やっぱり自分と繋がることが欠かせないな!
もっと人生を信頼して穏やかに過ごせたらいいな。
みんな一人にひとつづつ世界があって、その境界線は守らなくちゃね。
自分の世界をとびきり大切にできたら、相手の世界も大切にできるよ。